こんにちは(*^ー^)ノ P子ちゃん☆彡です。

毎日毎日、暑いですね~
P子はやっぱり春や秋が好きだなぁ~(o^-^o)

さて、今日は、個人情報保護の観点から「メールについて」のお話。

先日、私の友人から「メールアドレス変更」についてのメールが届きました。

一斉送信したらしいのですが・・・・・
受信者の一覧表示に送り先のメールアドレスが全て見えてしまっています( ̄▽ ̄;)!!

コレ、友達同士だからまだいいんですけどね。
企業だと、個人情報漏えい事件ですよね。

実際に・・・・・・

社団法人情報サービス産業協会の「平成20年度 個人情報の取扱いにおける事故報告の
傾向と注意点」では、同報メールを中心とする電子メールの誤送信が事故原因の第2位とし
てあげられているそうです。

さらに、報告書では↓↓↓
『事故内容は、添付ファイルを誤って送信することのほか、複数の者に一斉にメールを送信
(同報メール)する際に宛先が見える形(本来Bcc で送信すべきところTo やCc で送信する)
で送信し、メールアドレスを漏えいするケースが依然として目立っています。』
と!!!

まさに、今回の友達からのメールのケースです。

ここで、TO、CC、BCCについてP子流の解析↓↓↓

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

TO(宛先)
      本来送りたい相手。
      TOで送るということは何人に送っても全員が本命です。
      返事を求めている時はもちろん全員からの返信が欲しい!!
      受信者のアドレスが全員分一覧表示されます。

CC(Carbon copy : カーボンコピー)
      TOで本命に送り、CCでは、本命ではないが、内容を知っていて欲しい人に送ります。
      TOで送った人に対しては、「CCの人にも確認してもらってますよ」
      CCで送った人に対しては、「こういう内容をTOの人に送っていますので
      一緒に確認しておいてくださいね」
      返事を求めている時は、TOの人からの返信でok!!
      こちらも受信者のアドレスが全員分一覧表示されます。

BCC(Blind Carbon Copy : ブラインドカーボンコピー)
      TOで本命に送り、BCCでは、『TOの人に送った事実と送った内容』を
      TOの人に知られないようにBCCの人にお知らせする。 
      つまり、TOの人は単純に自分だけにメールが送られてきたという認識。
      でも実は、BCCの人もその事を知っています。
      こちらは、BCCの人にだけTOで指定された人のアドレスが表示されます。
      BCCで指定された人のアドレスは一覧表示されません。 

こういう感じでしょうか?あくまでもP子の解析ですが・・・

大切なことは、「TO」や「CC」に入力されたアドレスは一覧表示で見ることができます。
一方「BCC」に入力されたアドレスは一覧表示には表示されません。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

ですので・・・
上記のような「メールアドレス変更のお知らせ」メール等を送る場合は、
TOに自分自身を入れ、BCCに知らせたい人全員のアドレスを指定すると安心ですね。

P子も気をつけなくちゃ(⌒^⌒)b

いずれにしても、送信前の確認は大切ですね。
しっかり確認してから送信するようにしましょう!!